MRI(T1/T2/フレア/DWI)脳画像の見分け方 投稿日:2017年7月4日 カテゴリー:セミナー 一昨日は「脳卒中セミナー」東京開催でした。皆さんが熱心に聞いて下さるお陰で僕も講義を行いやすかったです。早速、アンケートを頂きまして、荒木先生のわかりやすい解説は、おそらく今後も、右に出るSTはいないと思っております。(言語聴覚士KS様)いやいや、流石にそれは言い過ぎ!!!多分にリップサービスが含まれると思われますが^^でも、一定の学びがある手応えで嬉しく思います。■ブログ|懇親会にて僕の話を聞い ... 続きを読む
第18回日本言語聴覚協会に参加して 投稿日:2017年6月27日 カテゴリー:研究 先週は、松江に行ってきました。僕にとって、とても大切な方々とお会いすることができました。お陰様で僕がいま成すべきことがハッキリしてきたように思います。学会ホームページにはSTADバナーを掲載させて頂きました。これを、快く思われないSTもいらっしゃったと思います。でも、中には「いつもSTAD使ってますよ」とか「あの荒木さんね」とか「頑張ってるね」とWebやメールではなくリアルで声をかけられて本当に嬉 ... 続きを読む
第18回日本言語聴覚学会で発表する言語聴覚士へ 投稿日:2017年6月20日 カテゴリー:研究 今週末はいよいよ第18回日本言語聴覚学会ですね。学会のホームページ「トップ」にSTAD|スクリーニングを科学する。掲載さて頂きました。現在も、STADホームページには「スクリーニングは学校や施設によってもバラバラで何が良いのかも分からない・・・」という声が多く寄せられます。学会を機会に、多くの方に知って頂きSTのスクリーニングが便利になるとか背景の患者さんに貢献できればと考えています。今後もやるべ ... 続きを読む
暗記する学習と、汎化する学習 投稿日:2017年6月13日 カテゴリー:臨床 先日、植村研一先生の脳の講義を受講しました。皆さんには、今村陽子先生の「臨床高次脳機能評価マニュアル」通称「浜松式」をご存知の方も多いと思いますが、植村先生はその上司にあたる方です。講義の一部をシェアします。英語と日本語を聞いた時に活動する脳領域は・バイリンガル話者・そこそこの話者で異なり、バイリンガルは、・英語→ウェルニッケ野の前方・日本語→ウェルニッケ野の後方そこそこの話者では、・何れの言語も ... 続きを読む
脳卒中の基礎とリスク管理 投稿日:2017年6月6日 カテゴリー:セミナー 先週末も、地元の美術館で脳画像を調べてました^^美術館で脳画像、って、シュールですよね(笑でも、いつもの、研究室や、図書館ではなく広い原っぱで調べていると、アイデアがでるでるでるでる!新しい研究の発想も生まれました。それで、僕は、9月に行われるアジア・パシフィックST学会で発表しますがそれ以降は、かなり多忙になる予感がしています。おそらく、このブログ更新の頻度も"グッ"と減るかもしれないし、あるい ... 続きを読む
第10回アジア環太平洋音声言語聴覚学会で発表します! 投稿日:2017年5月30日 カテゴリー:STAD 9月に、成田で行われるアジア・パシフィック言語聴覚学会で発表が決まりました!一重に、皆様のご協力のお陰です。1月、もがいて2月、うまくいきだして4月、抄録登録5月、採用と、駒を進める事ができました。このブログやSTADセミナーが実を結んできたと感じています。皆様の、好奇心や荒木を応援して頂ける気持ちに改めて暑く御礼申し上げますm(__)mそして一昨日には、千葉県士会に参加し懇親会では多くのSTと話 ... 続きを読む
STADの精度分析や論文執筆では得られないもの 投稿日:2017年5月23日 カテゴリー:STAD STADセミナー 大阪・東京、大きなトラブルなく、無事終えました。振り返って感じるのは、やはり、STADにとっても僕にとっても人との繋がりが重要ということです。単にデータの分析や論文執筆だけじゃ得られないものです。昼食や懇親会、休み時間にも現場の言語聴覚士と話すことができビックリしたのは、「いま、担当している患者さん用に、ポルトガル語のスクリーニングはありませんか?」(ポルトガル語とスペイン語は類 ... 続きを読む
相手の良さを引き出すST 投稿日:2017年5月16日 カテゴリー:働き方 ☆満員御礼☆の大阪セミナーを無事、開催することができました!思えば、このセミナーを始めた当初は友人や妻にも協力してもらいながらでしたが、少しずつ規模も大きくなり現場の言語聴覚士との繋がりが強くなってきたように感じています。参加者には養成校の教員の方もいらっしゃいましたので僕の想いと共にSTADが広く学生さんにも伝わるといいなと、願っています。熊本のイケメンのSTにはスタッフとして協力頂けましたしそ ... 続きを読む
☆感動する☆初診のラポール形成 投稿日:2017年5月9日 カテゴリー:STAD 僕は、大ベテランの言語聴覚士やリハDr.と働く機会にも恵まれました。先生方の初診を拝見するチャンスも何度かあったんですね。そして、先生方の初診には、感動します。初診の後、患者さん・ご家族の様子は「倒れてから大変な思いばかりで辛かったど、安心しました」とか「前向きな気持になれました」とか中にはホッとして涙ぐむ方もいらしたり。僕もそんな臨床を提供できるよう励んでいます。それで何が違うのかな?と、考えま ... 続きを読む
STAD「言語検査」で大まかな重症度を推定する方法 投稿日:2017年5月2日 カテゴリー:STAD 今回は、STADで障害の重症度を推定する方法です。神経心理テストの多くは、得点が低ければ、重症得点が高ければ、軽症など、点数によって重症度を推定します。例えば、HDS-R、20点以下、MMSE、23点以下、だと「認知症の疑い」あり、の基準がありますよね?仮に、そういった基準が何もなかったらテストの得点がどのような意味を示すか?の判断がつきにくくなります。上記の点数はあくまで「目安」とされてはありま ... 続きを読む