4月から約一か月間ブロブの更新が
滞っていました。
この間、私が何をしていたか?というと・・・
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ひとつは、STAD研究です。
私の人生史上、最大規模の研究となりました。
これまでの一連の研究により
STADデータのサンプルサイズは、
・計500例
を上回る見込みです。
例えば、他の標準化された検査の
サンプル数を比べてみても、
・SLTA:350例
・WAB:235例
ですので、充分なサイズになったと思います。
私の念願の夢であった「STAD標準化」にも
成功することができました。
これについては今年の富山で行われる
言語聴覚士学会で報告します。
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この間、私が何をしていたか?
ふたつめは、STADの出版です。
この度、インテルナ出版社より
「言語障害スクリーニングテスト(STAD)」
評価マニュアルが発売される運びとなりました。
私の10数年に渡る
長く険しい道のりでしたが、
STADの開発・研究がひとつの区切りを
迎えることができます。
熊本震災以降、熊本保健科学大学の
小薗真知子先生の手厚いサポートを賜り
この度ようやく上梓に
漕ぎ着けることができました。
私の研究成果が、少しでも多くの
STや患者に貢献できることを想います。
STAD評価マニュアルの発売は6月下旬
となります。