テスト開発における基準関連妥当性とは?


ご質問を頂きました↓

「はじめまして。

◯◯と言います。

STADを使用させてもらい
少し疑問がありましたので
質問させて頂きました。

言語、構音の分け方はわかったのですが
非言語の部分で

沢山ある高次脳機能障害の
分け方を教えてください。

STADで何が見れますか?

また、エビデンスなどあるでしょうか?」

ご質問ありがとうございます。

・STADで何が見れるか?
・エビデンスがあるか?

について、まずは

言語聴覚研究6巻1号(2009)

を読んで頂ければと思います。



もし、

1回読んで分からなかったら

2回・3回と読んで下さい。



行間がみえてくると思います。



===

次に、

今後のSTAD試験について

一部をご紹介します。

========

基準関連妥当性とは?

========

基準関連妥当性とは、

最良と考えられる測定値

「黄金」(gold standard※)と

現実に使う測定値との

一致性(相関)の度合い

によって評価する妥当性を指します。



例えば、「耳式」体温計の
開発を考えてみます。



体温の測定には100年以上昔から
水銀体温計が用いられてきました。



温まると膨張する水銀の特性を利用し
最高温度を測定するものです。



ただし、水銀体温計は

・ガラスでできているため割れて
水銀やガラスが飛散する危険がある

・測定には10分以上かかる

などの欠点がありました。



この欠点を解消するものとして

耳内の赤外線量を測定し
耳温を1秒で測る

耳式体温計が開発されました。



耳式体温計の測定値が妥当
と考えるためには

100年以上用いられてきた
水銀体温計との関連が
確認されなくてはいけません。



発熱症状を有する
100人の患者さんに対して

耳式・水銀体温計を同時に
測定した結果がコチラ↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。