暗記する学習と、汎化する学習

先日、植村研一先生の脳の講義を受講しました。

皆さんには、今村陽子先生の
「臨床高次脳機能評価マニュアル」

通称「浜松式」をご存知の方も多いと思いますが、
植村先生はその上司にあたる方です。

講義の一部をシェアします。

英語と日本語を聞いた時に活動する脳領域は

・バイリンガル話者
・そこそこの話者

で異なり、

バイリンガルは、
・英語→ウェルニッケ野の前方
・日本語→ウェルニッケ野の後方

そこそこの話者では、
・何れの言語もウェルニッケ野の全般

なのだそうです。





つまり、物事が熟達すると、

脳の活動領域が変わる

ある意味、脳の可塑性ですよね。

凄いっ!と思いました。



最近僕は、英語のトレーニングを再開しています。

5年前にも修士の入学試験に備えて
英語の学習をしていましたが、

その時に覚えた、イディオム、例えば

“bring A up”:Aを育てる

など、さらさら忘れていて、悲しい…



上記を鑑みると、

英語を定着させるとか、汎化させるには

身体に染み込ませるような

脳に可塑性の変化を起こすような

学習が必要で、



内容の理解を伴わない

ゴリゴリ暗記

では長期的な効果を得られにくいと思われます。



医学用語を学ぶも同様で、

例えば「脳梁膨大部」の言葉だけで覚えても

もって2-3ヶ月でしょうか。



国試対策ではなく、

臨床で使えるレベルに高めるには、

「脳梁膨大部」単語に加えて

立体的なイメージができると

より汎化すると思います。



脳梁が左右の脳を結んでいことを

脳画像の高い and 低いスライスで

追いかけることができ、





「純粋失読」との関係を考えたり、

症例の症状の考察、予後予測や、報告にへと、

発展させられます。



脳梁のイメージは

「高次脳マエストロシリーズ2:画像の見かた・使いかた」

で驚くほど身につきますが、



・忙しくてまとまった学習時間を取れない方

・その前段階の学習(前提として)知識を身に着けたい方

には、コチラもオススメです!



ここまで読んで頂き、本当に有難うございました。

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