STAD非言語検査で、記憶障害と失語の鑑別ができるの?

共にSTブログランクに参戦している
奥住君とディナーに行きました♪

(僕は若干負けているのですが・・(苦笑



奥住君はセミナー講師として5年も活躍しています。



リアルでお会いして、SNSでは分からない

人柄・思想・ミッションを学ぶことができました( ̄ー ̄)

彼のセミナーも紹介させて頂きます☆



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さて、今回は、STADの「見当識」についてです。



STADを用いた「記憶障害」と「失語」の鑑別にも
役立てると幸いです。



なぜこのテーマにしたか?ということですが、



STADの知りたいことを皆さんに伺っていて

緊急告知とお願い



その中から頂いた

「見当識で減点された場合、

記憶障害と失語の鑑別はどうしたらいいですか?」

にお答えする形になります。



STの皆さんには、他職種(の、実習生)から、

「この症例って、「認知症」なの?「失語」なの?」

と聞かれること、多くないですか?



それに対する回答も

STADを通してクリアになると思います!



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種々テストバッテリーの「見当識」
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「見当識」はSTADだけでなく、

HDS-R、MMSE、リバーミード行動記憶検査 、JCS、GCS、etc.・・・

主に、急性期や記憶系のテストに含まれることが多く、

配点の比重も大きいです。



それだけ、多くのテスト開発者が見当識を重視しているのが分かります。



STADでも見当識を重視しています。



なぜなら

見当識障害は

急性期の意識障害下では必発で
(神経心理学入門:山鳥1985)

人の精神活動の土台を推定するために有用ですし



また、見当識は

記憶障害を中核症状する認知症の検出などにも

有用と考えられます。



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失語症の「見当識」の測定
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ただし、失語でも

見当識を言えません。



意識障害や記憶障害がなくても

言語の問題で言い誤ることが少なくないです。



「この症例って、「認知症」なの?「失語」なの?」

は、おそらく、

同じく見当識を誤るにしても、

「記憶」の問題で言えないのか、

「言語」の問題で言えないのか、

の理解が難しいのだと思います。



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STADの「見当識」
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これらを解決するために

STAD「見当識」では、

失語向けの特別な設問を設けています。



実際には見当識が保たれているにも関わらず

言語の問題で、口頭では答えられない

という状態を回避するためです。



失語(中等度)例で、STAD「見当識」に対して、



口頭では答えられなくて

「春・夏・秋・冬」
のポインティングができて

「1月・2月・3月・4月」
のポインティングがでると



意図を表現できるから

患者さんも、セラピストも、

★☆嬉しいですね☆★



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まとめ
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・見当識は、記憶や意識の測定に重要
・失語症でも言い誤る
・STADを用いた記憶障害と失語の鑑別法

について述べました。



「記憶障害と失語の鑑別」だけでなく
時には両者が「合併」する場合もありますので、



スクリーニングで、パッと
全体像を把握することが重要です。



STADを通した臨床や
他スタッフへの説明の際にも

お役に立てると嬉しいです☆



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