STの存在意義って?

こんにちは。

STAD開発者の荒木です。

ST2年目の読者から、

「時折STの仕事の存在意義

について悩むことがあります。。。」

と、相談を頂きましたので、

エールを送ります☆

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急性期、ひとり職場の悩み

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「今現在、私の周りを見ますと、

STの仕事の専門性を

理解してくださる方が少ないです。。。」

とのことでした。

荒木ST、2年目、23歳の夏、

急性期病院勤務&ひとり職場の、

似た状況でした。

でも、振り返ってみると、

あの当時、僕にもっと知識・経験があれば

解決できた部分も多くあります。

こんなエピソードがあります。

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 失態
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「脳室ドレナージ」は、

脳室から体外まで管を通して、

髄液や血液をポタポタと排液します。

%e8%84%b3%e5%ae%a4%e3%83%89%e3%83%ac%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%82%b8 【脳室ドレナージのシェーマ】

大気圧で頭蓋内圧を

一定に保たせるため

頭の位置を動かしてはいけない
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のが急性期では常識です。

ところが、新人の僕は、

脳室ドレナージされている患者さんに、

「○○さん、ごはんですよ~。」と、

平気でベットを起こそうとしたのです。。。


でも、その時は、たまたま近くに看護師がいて、

「ちょっと待った!ちょっと待った!」

と、止められて、、、

“あわや” という場面でした。

その晩のナースステーションでは、

荒木の「失態」について

ウワサになったことでしょう。


そして、看護師たちに、

なめられますよね?


STという以前に、

医療者として

僕への信用も立場も発言権も失墜です。


あの当時、僕にもっと

知識・経験があれば

回避できたことです。

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他職種の理解
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僕の経験上、

「他職が私このことを分かってくれない…」

と嘆くより前に、

「私が他職のことを理解する!」

という姿勢の方が

手っ取り早く解決できると思います。

僕みたいなアホな失態はなかったとしても、

相談者が、医療者として知っておくべき

「脳卒中のリスク管理」を、

腹に落ちるレベルで理解していると、

状況も好転するかもしれません。

あるいは、他職種の常識や慣習を

しっかりと押さえていると、

かえってSTの専門性を

リスペクトしてもらえる可能性も高くなると思います。

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STの存在意義
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僕がSTになってから、

存在意義につて大きく悩んだ、

アイデンティティー・クライシスは、

「5回」もあります(笑)

1年目、2年目、4年目、5年目、8年目、です。

STの存在意義というか

「こういうことなんじゃないかなー」

と思えるようになったのは

10年を過ぎた頃でした。


もちろんST15年を経て、

僕はいまでも

STとして成長したいと考え

努力しています。


ですので、2年目やそこらで、

「STの存在意義を見極めました!」

という方がいらしたら、

それはそれでウケます(笑)

向上心を忘れずに☆


自分のできることを、

やる!学ぶ!

そして、長期的に成長していきましょう!


またいつでもご相談くださいな m(_ _)m

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